2026年全国紅葉見頃予想と絶景観光列車ルート5選:混雑を避ける予約のコツ

日本気象株式会社発表の2026年全国紅葉見頃予想、嵯峨野トロッコや只見線など絶景鉄道ルート5選、混雑回避の乗車テクニックを徹底解説。
日本の秋を彩る紅葉狩り(もみじ狩り)。秋晴れの澄んだ空気と赤や黄色に染まる山々の景観は格別ですが、京都や日光などの人気観光地は週末になると大変な混雑に見舞われます。
人混みを避けてゆったりと紅葉を満喫するなら、渓谷や山間部を走り抜ける「観光列車」の旅がおすすめです。日本気象株式会社(JMC)による2026年最新の紅葉見頃予想とともに、車窓から絶景を楽しめるおすすめ鉄道ルート5選と予約のコツをまとめました。
2026年 全国紅葉見頃予想の傾向
日本気象株式会社が発表した第2回予想によると、今夏から初秋にかけての気温が高めに推移した影響により、2026年の紅葉見頃時期は全国的に平年より5日〜10日程度遅れる見込みです。
主な地域別の見頃予想時期(ピーク):
- 北海道(大雪山・札幌): 10月中旬〜11月上旬
- 東北(青森・秋田・福島): 10月下旬〜11月中旬
- 関東(日光山間部): 10月下旬/東京都心・近郊: 11月下旬〜12月上旬
- 関西(京都・大阪・奈良): 12月上旬〜12月中旬(京都市内寺院のピークは12月1日〜10日頃)
- 中部・北陸(長野・金沢): 11月上旬〜11月下旬
- 九州(福岡・大分): 11月下旬〜12月中旬

車窓から紅葉を満喫できる絶景観光列車5選
1. 嵯峨野トロッコ列車(京都府)
保津川渓谷に沿って嵯峨嵐山から亀岡までの7.3kmを約25分で結ぶレトロな観光列車。窓ガラスのないオープン車両「ザ・リッチ(5号車)」からは、清流と燃えるようなモミジのコントラストを間近で体感できます。
- 運賃: 大人片道880円
- 見頃: 11月下旬〜12月上旬
2. JR只見線(福島県〜新潟県)
「世界で最もロマンチックな鉄道」と称賛されるJR只見線。紅葉に包まれた渓谷にかかる第一只見川橋梁を列車が通過する光景は、日本屈指の秋の絶景です。
- 運賃: JR普通運賃(JR East Pass利用可)
- 見頃: 10月下旬〜11月中旬

3. 箱根登山鉄道(神奈川県)
都心から約1時間半。箱根湯本から強羅を結ぶ山岳鉄道で、スイッチバックを繰り返しながら紅葉の山肌を登ります。高さ43mの「出山鉄橋」では徐行運転が行われ、早川渓谷の紅葉を見下ろせます。
- 運賃: 箱根湯本〜強羅 460円(箱根フリーパス利用可)
- 見頃: 11月中旬〜11月下旬
4. 黒部峡谷トロッコ電車(富山県)
日本一深いV字峡谷を縫うように走るトロッコ列車。開放感あふれるオープン客車から、立山連峰の澄んだ空気と鮮やかな紅葉の岩壁を楽しめます。
- 運賃: 宇奈月〜欅平 片道1,980円
- 見頃: 10月下旬〜11月中旬
5. 叡山電車「もみじのトンネル」(京都府)
市原駅〜二ノ瀬駅間にある約250mの区間。秋の夜間にはライトアップが実施され、車内灯を消して徐行運転する幻想的な車窓風景が人気です。
- 運賃: 出町柳〜鞍馬 430円
- 見頃: 11月中旬〜12月上旬

混雑を避けて快適に乗車する4つのポイント
- 乗車日の1ヶ月前に事前予約: 嵯峨野トロッコなどは乗車日1ヶ月前の午前10時にWeb販売が開始されます。リッチ号や窓側席は早めに確保しましょう。
- 午前8時台の早朝便を狙う: 観光客が集中するのは午前9時半〜10時以降です。早朝便を利用すれば混雑を避け、朝日の美しい写真が撮れます。
- 平日(火〜木曜日)を利用: 宿泊費も抑えられ、駅の待ち列も大幅に緩和されます。
- 防寒対策を万全に: 渓谷を走るトロッコ列車は平地より体感温度が4〜6度低くなります。防寒着や使い捨てカイロを持参しましょう。
参考資料
- 日本気象株式会社(JMC):2026年紅葉見頃予想情報。
- Walkerplus:全国紅葉名所ランキング。
- JR東日本・JR西日本:観光列車運行情報およびえきねっと予約。
内容は個人の経験を共有するものであり、財務的または法的なアドバイスではありません。決定を下す前に現行の規則をご確認ください。